..トップページ<< 塩分は控えめに

なぜ塩分を多く摂ると血圧が上がるの?
塩分をたくさん摂ると、腎臓が余分な塩分を処理しきれなくなり、血液中の塩分濃度が高くなります。細胞には、濃度の濃い部分を薄めようとする性質があるため、濃い血液を薄めようと体内の水分が血液中に集まり、血液の水分量が多くなるため血圧が上がります。
日本人の食塩摂取量は1日10グラム以下が望ましいとわれていますが、実際は平均12〜13グラムの食塩を摂っているようです。また、世界保健機構(WHO)が推奨している摂取量は6グラム以下ですので、倍以上摂取していることになります。

高血圧の人の場合は、1日6グラム以下(うち調味料としてとる食塩は4グラム以下)が望ましいとされています。

塩分を排泄するカリウムを摂ろう
カリウムには、塩分の排泄を促し、血圧を安定させる働きがあります。
カリウムを多く含む食品には下記のようなものがありますので、ぜひ食事に取り入れてみてください。ただし、カリウムは熱に弱く調理の際失われてしまうことが多いので、なるべく生のままか、スープなどにして汁ごと食べましょう。
海藻類…わかめ、こんぶ
野菜…ほうれんそう、春菊
果物…バナナ、干し柿
いも類、大豆


塩分を抑えるワンポイントアドバイス
・柑橘類のしぼり汁やお酢を使って酸味を効果的に使いましょう。
・1品だけ味を濃くして、あとは薄味にしましょう。そうすることで、味に強弱がつきます。
・煮物の味つけは最後にし、材料の表面に味をからめましょう。
・とうがらし、わさび、からしなどの辛味や、しょうが、さんしょう、ハーブなどの香味野菜を使って、味にバラエティをつけましょう。

(調味料に含まれる塩分量) 大さじ1杯
・食塩… 18グラム
・薄口しょうゆ…2.9グラム
・ウスターソース…1.6グラム
・ケチャップ…0.5グラム
・コンソメ乾燥(1個)…1.2グラム
ちなみに梅干1個の塩分は約1グラムです。


お味噌汁の塩分は多い?
お味噌汁の塩分は多い、と思われがちです。
確かに、味噌自体には塩分が10パーセントほど含まれていますが、味噌そのものを食べるわけではなく、お味噌汁としての塩分はそれほど多くはありません。
(お味噌汁1杯あたり、約1.5グラム)
それでも塩分が気になる場合は、
・ ダシをしっかりとりましょう。
昆布や鰹節でダシをしっかりとり、旨みを出せば、塩分がさほどなくても十分おいしくなります。
・ 具をたっぷり入れましょう。
野菜をたっぷり入れれば、野菜の旨みが出ますし、生野菜で食べるより多くの野菜が摂れます。さらに海藻類には、不足しがちなミネラルが多く含まれています。
カリウムの多い食品を入れれば、塩分の排泄を促してくれますので、積極的に取り入れてみてください。


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